播磨町議会 2021-06-01
令和 3年 6月定例会(第1日 6月 1日)
三村副
町長。
○副
町長(
三村隆史君)
監査委員の仕事の中で、特にその
行政監査というタイトルで
監査を行ったのは、
令和元年度の
学校園備品の管理及び活用に関する
行政監査がございます。
○
議長(
河野照代君) 聞こえなかったんですか。内容が聞こえなかったということですか。どのような確認ですか。
行政監査について。
香田議員。
○5番(
香田永明君)
行政監査、
監査委員は独立した機関ですので、
行政監査を行うというのも、要請を受けてなのか、独自で行ったか分かんないですけど、過去5年で1回しか行ってないというのは、選任は当局がやってるわけですから、もう少し
行政監査というところを最小の経費で最大の効果を本当に出せてるのかどうかというのは、
監査すべきものだとは思いますが。そこら辺はどういったお考えでしょうか。
○
議長(
河野照代君) 三村副
町長。
○副
町長(
三村隆史君)
監査委員につきましては、本当にいろんな部分で
監査をしていただいております。それ以外にも
定期監査、
決算審査、
財政健全化審査、
財政援助団体等に関する
監査等、また、
随時監査もあります。そういった
監査の中でも事務の執行が法令に適合し、正確で、最小の経費で最大の効果を挙げているか。組織及び運営の
合理化に努めているかといった点につきましては、常に見ながら
監査していただいているものと考えております。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから、同意第2号「
監査委員の選任につき同意を求める件」に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、同意第2号「
監査委員の選任につき同意を求める件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
同意第2号「
監査委員の選任につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、同意第2号「
監査委員の選任につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。
……………………………………………………
◎
日程第7 議案第37号
播磨町
税条例の一部を改正する
条例制定の件
……………………………………………………
○
議長(
河野照代君)
日程第7、議案第37号「
播磨町
税条例の一部を改正する
条例制定の件」を議題とします。
本案について、
提案理由の
説明を求めます。
長谷川善一理事。
○理事(
長谷川善一君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第37号「
播磨町
税条例の一部を改正する
条例制定の件」につきまして、
提案理由のご
説明を申し上げます。
このたびの改正は、
令和3年度の
税制改正に関連して、
地方税法等の一部を改正する法律、
地方税法施行令等の一部を改正する政令並びに
地方税法施行規則等の一部を改正する省令が、
令和3年3月31日にそれぞれ公布され、
令和3年4月1日に施行されましたが、これ以降に施行される部分について改正するものでございます。
それでは、まず、主な
改正内容について、概要についてご
説明申し上げます。
1点目としまして、
個人住民税の
非課税となる
基準額を算定する際に、
扶養親族数でその
基準額が緩和されますが、一定の条件を満たさない
国外居住者を、その
扶養親族数から除く
法改正に伴う
条文整備でございます。
2点目としまして、
個人住民税の
寄附金控除の対象から出資に関する業務に充てられることが明らかなものを除く改正でございます。
3点目としまして、
医療費控除の特例である
セルフメディケーション税制を条件緩和した上で、5年間延長する改正でございます。
それでは、
参考資料の
新旧対照表によりご
説明いたします。1ページをお願いいたします。
第24条及び3ページの附則第5条は、
住民税の
均等割及び
所得割の
非課税の規定で、
非課税となる条件が
扶養親族数によって緩和されますが、
法改正により、その
扶養親族から一定の条件を満たさない
国外居住者を除く
法改正に伴う
条文整備でございます。
第34条の7は、
独立行政法人や
社会福祉法人等の
特定公益増進法人への
寄附金は、
個人住民税の
寄附金控除となりますが、その法人の出資に関する業務に対して寄附したことが明らかな場合は、
寄附金控除の対象から除く
法改正による
条文整備でございます。
3ページの第36条の3の3は、
公的年金等受給者が
扶養親族申告書を、その
年金支払者に提出する規定で、
法改正により
控除対象扶養親族の定義が改正されたことによる
条文整備となります。
附則第6条は、
医療費控除の特例である
セルフメディケーション税制の規定で、平成30年度から開始し、
令和4年度で
終了予定でしたが、
令和9年度まで5年間延長する規定でございます。
次に、
議案書3ページをお願いいたします。
附則第1条におきまして、この
条例の
施行期日は、各号に定める日から施行するものでございます。
また、附則第2条につきましては、
経過措置をそれぞれ規定しております。
以上で、
提案理由の
説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
河野照代君)
提案理由の
説明は終わりました。
これから、質疑を行います。
質疑はありませんか。
宮宅
良議員。
○3番(宮宅 良君) 今回の改正については、30歳以上70歳未満の方に条件をつけて、条件に適合すれば
扶養対象の控除しますよいう改正だと思うんですけど。これについては、
令和5年1月1日からの給与とかの
所得税については適用で、
住民税については
令和6年度の分に適用されると思うんですけども。
議案書3ページを見ると、
経過措置の第2条第2項のところには、
令和6年度分の個人の
町民税について適用し、
令和5年度分までの個人の
町民税については、なお従前の例によるということになってるんですけど。一方で、その
施行自体は
令和6年1月1日になってると。これは、
令和6年1月1日であれば、この従前の例によるというところは、必要があるのかどうか疑問に思うところなんですけども。そこの
説明をお願いします。
○
議長(
河野照代君)
長谷川理事。
○理事(
長谷川善一君) これは
住民税、
条例でありますので、
住民税の
条例改正でございますけども。
住民税につきましては、令和6年度の課税につきましては、
令和6年1月1日に居住してる人に対して課税するので、
令和6年1月1日というところでございます。
○
議長(
河野照代君) よろしいですか。
他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第37号「
播磨町
税条例の一部を改正する
条例制定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第37号「
播磨町
税条例の一部を改正する
条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第37号「
播磨町
税条例の一部を改正する
条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎
日程第8 議案第38号
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例制定の件
……………………………………………………
○
議長(
河野照代君)
日程第8、議案第38号「
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例制定の件」を議題とします。
本案について、
提案理由の
説明を求めます。
高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第38号「
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例制定の件」につきまして、
提案理由のご
説明を申し上げます。
本町流域関連公共
下水道事業は、昭和62年度に事業着手以来、生活環境の改善と便所の水洗化及び公共用水域の水質保全のため、事業の進捗を図ってまいりましたが、汚水について、平成30年度に上位計画である
播磨灘流域別下水道整備総合計画の変更が兵庫県において行われたことから、本町が関連する加古川流域下水道との統合を図るため、計画人口及び計画汚水量の見直しを行い、
令和2年度末までとしている事業期間を
令和9年度末まで、7か年延伸することとする事業計画の変更を行っております。
それでは、
参考資料5ページ、
新旧対照表によりご
説明いたします。
このたびの改正は、事業計画変更に伴い、
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例第2条第3項第3号に定める処理人口を、3万2,000人から3万2,900人に改めるものでございます。
次に、
議案書5ページをご覧ください。
附則ですが、この
条例は公布の日から施行することとしております。
以上で、
提案理由の
説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
河野照代君)
提案理由の
説明は終わりました。
これから、質疑を行います。
質疑はありませんか。
岡田千賀子
議員。
○11番(岡田千賀子君) ただいま処理人口の
説明があったんですけども、3万2,000人から3万2,900人に変更ということでご
説明を受けました。もともとの3万2,000人もうそうなんですけども、このたびの変更の3万2,900人というのは、何を基準に求めていらっしゃる人数になるんでしょうか。
○
議長(
河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 人口ビジョンに基づきまして、コーホート要因法というのがあるんですが、それに基づいて算定した人数でございます。
○
議長(
河野照代君) 岡田千賀子
議員。
○11番(岡田千賀子君) それでは、900人増ということで、今回、処理人口が決まってるんですけども。これによって、これから公共下水道を使う分に関して、その料金の算定とか、あの辺りに関係してくるかなと思うんですけれども。これは、
播磨町が今これをしたんですけれども、この2市2町で一緒にしてると思うんですけども。そちらも全部、他の市町もこういう人口の改定が今回なされるんでしょうか。
○
議長(
河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 先ほど申し上げた平成30年度なんですが、兵庫県の流域総合計画の中で、
播磨灘流域別下水道整備総合計画というのがございます。これが主な変更点としまして、人口フレーム等の予測値が、現状との乖離があるということで変更されたもの。あと、一部海域の水質環境基準が未達成地域があるということでされております。また、流域総合の指針というのがあるんですが、これが改定されまして、新たな検討が必要になったということで行われております。
対象区域の中に、21市9町というのがありまして、この中で3市2町、
播磨町もそうなんですが、含まれております。これに伴って変更計画ということによって算出したということになりますので、近隣市町も同じように変更する予定でございます。
○
議長(
河野照代君) 少しマイクを近づけてご
説明願います。聞こえなかった部分、よろしいですか。
他に質疑はありませんか。
奥田
議員。
○13番(奥田俊則君) 関連で質問させていただきます。
公共
下水道事業経営の規模が処理人口3万2,000人から3万2,900人になったと、こういうことで、この根拠については、人口ビジョンに基づいてしたということでありますが、
播磨町の総合計画が令和3年に出ました。そのときの人口ビジョンは令和7年度で、短期的目標が
令和7年度に3万3,369人規模の人口を維持することを目標と、こういうような指標が出てます。
令和7年に3万3,369人です。今回は、3万2,900人というような数字が出てます。もう一度、この数字の根拠を詳しく
説明をお願いいたします。
○
議長(
河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 先ほど奥田
議員おっしゃったように、総合ビジョンいうか第5次のほうでは3万3,369人、これは
令和7年、いわゆる旧基準でいったら平成37年度の計画かと思います。
播磨町でやってる部分というのが、
令和元年度のところの数値を使っております。今回のビジョンと若干の差異が出ております。
播磨町が計画したときに、まだ人口ビジョンができていなかったということで、前回ビジョンの数値を使っております。検証としまして、今、町で出されている3万3,369人に対して、平成27年度の人口ビジョンにおきましては、3万3,281というのが、令和7年度で出ております。約100名のずれがございますが、これは、いわゆる5年前の数値のビジョンとの差異かなということでございます。
今回、その数値というのが、総合計画人口ビジョンの前のビジョンにはなっておるんですが、
令和元年度の数値から算定しておりますので、
令和9年、2027年度で、正式なコーホート要因法でいいますと、3万2,948という数字が出てまいります。数字の丸め基準によって3万2,900人ということで、今回、設定させていただいたということでございます。
以上です。
○
議長(
河野照代君) 奥田
議員。
○13番(奥田俊則君) 人口ビジョンに基づいてこういうような数値が出たとなしに、現行の処理人口を基にこういう数値を出すべきかなと思うんですよ。現状の数値で。じゃあ、なぜ現行の処理人口の数値をここに記載しないのかなと思うんです。そこら辺りいかがですか。
○
議長(
河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 算定の仕方にもビジョンの数値は参考にしております。ただ、算定の仕方にもいろいろありまして、今回、
下水道事業においてはコーホート要因法というのがありまして、それを使っております。あと、国立社会保障・人口問題研究所といわれる算出の仕方もございます。その他いろんな算出があるんですけど、ビジョンなんかによって使い方が異なっております。
下水道事業においてはコーホート要因法というのが国土交通省の中で出されてる中で、一般的な使い方であるということですので、基準になる数値から人口予測するのには若干の差異というのは出てきます。出てきたからその数値を使うというんではなく、ビジョンで出されている数値も検証しながら、近い位置で持っていくというのが、私たちの計画の考えでございます。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 私、知識不足で確認させてもらいたいんですけれども。この
条例で3万2,000人から3万2,900人に変更されるということで、具体的に町政としてどういった影響があるのか確認させてください。
○
議長(
河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) あくまで計画ということで、県がつくれる流域予想というのがあるんですけど、それに基づいて、私たちの市町がそれに設定するということなので、人口推移としては、あくまでも想定推移ということでやっていきます。補助事業等々につきましても、この計画人口をもってやっていくということになりますので、
条例で設定された数値を基準にやっていくというので、そういう方面では反映があるのかなと考えております。
○
議長(
河野照代君) 神吉
議員。
○9番(神吉史久君) 補助のほうでは反映があるということで、例えば、流域下水の分担金とかその辺には影響はないということでいいのか確認します。
○
議長(
河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 現状の処理人口でいきますので、これに伴って分担金が変わるいうことではございません。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第38号「
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例制定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第38号「
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第38号「
播磨町
水道事業及び
下水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎
日程第9 議案第39号
令和3年度
播磨町
一般会計補正予算(第2号)
……………………………………………………
○
議長(
河野照代君)
日程第9、議案第39号「
令和3年度
播磨町
一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本案について、
提案理由の
説明を求めます。
岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第39号「
令和3年度
播磨町
一般会計補正予算(第2号)」につきまして、
提案理由のご
説明を申し上げます。
それでは、事項別明細書により歳出からご
説明申し上げます。
6ページ、7ページをお願いします。
2款総務費、1項総務管理費、4目電子計算費は、今回の補正に伴う財源更正によるものです。
3款民生費、1項社会福祉費、2目老人福祉費、事業番号0000868介護保険事業特別会計繰出事業の27節繰出金009介護保険事業特別会計繰出金は、特別会計の補正に伴い増額するものです。
2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000063低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業に要する職員給与費の各節につきましては、次に計上しております特別給付金事業の事務に伴う職員の給与費で、事業番号0001334低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、特別給付金を支給するものです。給付額は、給付対象児童1人につき5万円です。8節旅費は、この事業に係る事務
説明会への費用です。10節需用費は、事務消耗品費及び専用封筒の印刷費です。11節役務費は、制度案内チラシ等の郵送料及び給付金の振込手数料です。18節負担金補助及び交付金770低所得の子育て世帯生活支援特別給付金は、給付対象児童1人につき5万円を支給する給付金です。
8ページ、9ページをお願いします。
6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、事業番号0000382農業振興事業の18節負担金補助及び交付金766農業次世代人材投資資金は、農林水産省が実施する給付制度で、就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため、経営が不安定な就農直後の所得を確保する給付金を交付するものですが、
令和3年度中の新規就農希望者が1名増えたため増額するものでございます。
10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費は、今回の補正に伴う財源更正によるものでございます。
続きまして、歳入について、ご
説明申し上げます。
4ページ、5ページをお願いします。
16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金、052低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金及び次の053、同じく事務費補助金は、歳出でご
説明いたしました低所得の子育て世帯生活支援特別給付金及びその事務費に対する補助金でございます。
4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金、024新規就農者確保事業費補助金につきましても、歳出でご
説明いたしました農業次世代人材投資資金に対する補助金であります。
7目教育費県補助金、5節教育総務費補助金の007スクール・サポート・スタッフ配置事業補助金は、現在、町内小中学校においてコロナ禍における教師の負担軽減のためサポートスタッフを配置しておりますが、この一部に対し、スクール・サポート・スタッフ配置事業として、補助金の交付決定を受けたことによるものであります。
19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金の増は、今回の補正に伴う財源調整でございます。
次に、
議案書6ページをお願いします。
第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5,843万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ117億8,691万4,000円にしようとするものであります。
以上で、
提案理由の
説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
河野照代君)
提案理由の
説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
松下嘉城
議員。
○8番(松下嘉城君) 事項別明細書5ページ、007スクール・サポート・スタッフ配置事業補助金についてお尋ねします。
今回、教師の方の負担減としてスクール・サポート・スタッフを配置するんですが、小中学校それぞれ何名の方を予定されてるんでしょうか。
○
議長(
河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) 各小中学校1名ずつ配置いうことでございます。
○
議長(
河野照代君) 松下
議員。
○8番(松下嘉城君) スクール・サポート・スタッフというたら、資格は必要ないと思うんですけど、先生方の補助としてどのような業務をされてるんですか。
○
議長(
河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) いろいろ学校によって多少は違いますけども、主に消毒、今の時期ですので、消毒でありますとか、トイレの清掃、あと、教職員のサポートいうところで、例えば、プリントの印刷でありますとか、そういうようなところを主にしているところでございます。
○
議長(
河野照代君) 松下嘉城
議員。
○8番(松下嘉城君) 事業費としましたら、2人で100万円ほどなんですけど。あまりそう高くはないんですけど、単価は。これ、期間としてはいつからいつまでになってるんでしょう。
○
議長(
河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) 今年度、1年間というところでございます。
これちょっと申し上げますと、歳出のほうはもう少し予算あります。それで、このたび県のほうから、その一部について補助というところが出ましたので、今回、補正、この分、歳入なわけでして、歳出はもともと予算として措置しておりますので、1年間分、予算措置しております。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
大北良子議員。
○4番(大北良子君) 関連で質問させていただきます。
小中学校1名ずつということは合計6名いうことになりますよね。それは、先ほど資格は特に要らないということで、消毒作業等の補助で、各学校によって、小学校、中学校とかで、想像の中なんですけど、作業が違うのかなとか、学校により、ここの学校はこういったことをしていますというようなことは、何か学校側から要請してしていただいてることなどもあるのでしょうか。
○
議長(
河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) 学校のほうから、こちらから何々してくださいいうところも若干ありますけれども、学校のほうからこういったところをしてもらいたいというようなところは当然出てきますので、そういったところにつきましても、できる範囲で、時間も限られてますけども、できる範囲ではするようにいうところでしております。
○
議長(
河野照代君) 大北
議員。
○4番(大北良子君) 今、ご答弁いただきました、こちらからもやっていただいていることというのは、大体消毒作業であるとか、消毒作業が主になってくるんでしょうか。教育
委員会側からしてくださいと言っていることと、各学校からはまた何か基準で分けているとかいうようなこともあるんですかね。
○
議長(
河野照代君) 西野直樹
学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君) 先ほどの質問に関してなんですが、雇用の契約の中で、学校の教員のサポートということで、広く捉えております。各学校の事情、それと感染状況、こういった中で消毒に関する時間が多かったり、また、そういったプリントで学習の補助というところが多くなったいうことで、日によってまた違いますので、こちらでは汎用性のある契約をしておりますが、各学校の実情に応じて柔軟に対応していただいております。
○
議長(
河野照代君)
大北良子議員。
○4番(大北良子君) 最後に、中学生とかになりますと、先ほど答弁いただきましたプリントなどとかいうことで、中学生の学習の、例えば補助とか、そういったようなことも入っているのかな。特にコロナ禍で、塾であるとかそういったこと、行きにくくなっていたりとか、そういうような生徒もいるのかなと思っておりますので、特に受験を控えているとかいうことでお願いいたします。そこの詳しく。
○
議長(
河野照代君) 西野直樹
学校教育統括。
○
学校教育統括(西野直樹君) その件に関しましては、別の雇用で、学校生活サポーターというものがそういった役割を担っております。今回のスクール・サポート・スタッフに関しましては、教員免許等がありませんので、教育に関わることはできませんので、教育のあくまで補助ということで活動していただいております。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子
議員。
○2番(松岡光子君) 事項別明細書7ページの事業番号0001334低所得者の子育て世帯生活支援特別給付金事業、これ国のあれだと思うんですけども、制度案内チラシの作成とかとおっしゃってたんですけど、この通知、周知について、どんな方法で、個別通知とかそういう感じなんでしょうか。どういう周知を。
○
議長(
河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらの低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業ですけれども、こちらは国の事業で創設されたものなんですけれども。まず、低所得の独り親世帯と二人親世帯ということで区別がございます。
まず、独り親世帯につきましては、児童扶養手当を受給されてる方が対象となってきてるんですけれども、これにつきましては、児童扶養手当を支給されてる方は自動的に当たるという形になっておりまして、これにつきましては、
播磨町は福祉事務所がございませんので、県の加古川健康福祉事務所から手続といいますか、振込をこの5月11日の日に通常の年何回かの振込の中に加算されて振り込まれております。
それと、
播磨町で関係してくるのが、二人親世帯が大多数なんですけれども。こちらにつきましては、
播磨町で児童手当を受給されている方の中で、
令和3年度の
住民税均等割が
非課税という方、そういう世帯、支給
対象者の方が該当してくることになります。こちらの方につきましては、今回、この補正で承認いただいた後にシステムを改修しまして、税情報を頂いた上で
対象者をリストアップします。その方々に対して、その方に対しては申請は不要なんですけれども、申請は不要であるという文書を送りまして、児童手当振込先口座に支給を行う形になっております。
それ以外にも独り親、二人親につきまして、前年度の給与水準、所得水準では該当しない方につきましても、近々にコロナ禍の関係で収入が激減してる方につきましては、対象になる場合がありますので、そういう方については申請をしていただいて、審査をして該当する場合は振り込ませていただく形になっております。
対象の児童1人当たり5万円を支給する制度でございます。
○
議長(
河野照代君) 松岡光子
議員。
○2番(松岡光子君)
対象者は大体県なり、町もシステム改正を行って、申請不要で振込口座に入れるということは分かったんですけど。前年水準に該当しない人でも、このコロナ禍で激減した人に対しては、どういうお知らせというのがされる予定なんですか。広報ですか。
○
議長(
河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) ホームページとか広報紙を用いまして、対象になる方につきましては、申し出てくださいということで周知させていただきます。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) この給付なんですけど、今、システム改修とか必要なことをご
説明いただいたんですけども。具体的に給付されるまでのスケジュールとしてはどういったものを考えておられるのか確認します。
○
議長(
河野照代君) 沖崎充世
福祉統括。
○
福祉統括(沖崎充世君) 児童扶養手当受給者、独り親の分につきましては、既に5月11日に県から直接振込が完了してます。もう一つの二人親の
非課税世帯の分につきましては、システムが組み次第なんですけれども、今、8月下旬に振込を目標として職員が準備を進めております。
○
議長(
河野照代君) 神吉
議員。
○9番(神吉史久君) あと一部申請していただかなければならない方がいらっしゃるというとこなんですけども、その辺りについては申請期間や給付の時期というのはどのように考えておられるのか。
○
議長(
河野照代君) 沖崎充世
福祉統括。
○
福祉統括(沖崎充世君) それにつきましても、システムが出来上がってから受付、審査も開始したいというところで、7月上旬の受付を予定しております。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
宮宅
良議員。
○3番(宮宅 良君) 関連です。
事業番号0001334の今のところなんですけども、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金の
予算額が5,197万7,000円、その上の事業番号0000063の低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業に要する職員給与費の額が79万6,000円、これを合計すると、5,277万3,000円になります。これが歳出の予算なんですけど、歳入をみると、5ページの歳入の一番上を見ると、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金が5,000万円、それに対する事務費補助金が399万4,000円。若干歳入が多いんですけども。この差異についてご
説明お願いします。
○
議長(
河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 宮宅
議員のご指摘の歳入と歳出の金額が違うということなんですけれども。民生費の合計額5,277万3,000円と、総務費の電子計算費の財源更正なんですけれども、122万1,000円、こちらがシステム改修費用ということで、この事業に関わる分で、国庫補助に乗りますので、その分を合わせた上で歳入の金額となっております。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) もう一回すみません、財源のことでお伺いさせてください。支出の件で。5,000万円、交付金として予算立てられてるんですけども。先ほど
説明があった、もう既に給付が済んでいる独り親の世帯についての予算というのもこの中に含まれてるのかどうか確認します。
○
議長(
河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 先ほど
説明させていただいた、独り親の児童扶養手当をもらわれている方につきましては、県から支給されておりますので、今回の
播磨町の補正予算の中には含まれておりません。
○
議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第39号「
令和3年度
播磨町
一般会計補正予算(第2号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第39号「
令和3年度
播磨町
一般会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第39号「
令和3年度
播磨町
一般会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎
日程第10 議案第40号
令和3年度
播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
……………………………………………………
○
議長(
河野照代君)
日程第10、議案第40号「
令和3年度
播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本案について、
提案理由の
説明を求めます。
長谷川善一理事。
○理事(
長谷川善一君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第40号「
令和3年度
播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、
提案理由のご
説明を申し上げます。
事項別明細書15ページ、16ページの歳出からご
説明申し上げます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0020005介護保険システム運営開発事業の12節委託料の増は、
令和3年度の制度改正に対応するための電算システム改修費用を増額するものです。
続きまして、歳入について、ご
説明申し上げます。
事項別明細書13ページ、14ページにお戻りください。
8款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金は、歳出の補正に伴い増額するものです。
次に、
議案書7ページをお願いします。
第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ415万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ29億2,862万3,000円にしようとするものです。
以上で、
提案理由の
説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
河野照代君)
提案理由の
説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第40号「
令和3年度
播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第40号「
令和3年度
播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○
議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第40号「
令和3年度
播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。
…………………………………
◎散 会
…………………………………
○
議長(
河野照代君) 以上で、本日の
日程は全て終了しました。
お諮りします。
議事の都合によって、6月2日から6月7日まで6日間休会としたいと思います。ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、6月2日から6月7日までの6日間、休会とすることに決定しました。
次の
会議は、6月8日午前10時より再開します。
本日はこれで散会します。
御苦労さまでした。
散会 午前11時18分...